吃音のぼくがこれまでやってきたバイト
こんにちは、saigaikakuです。
ぼくは大学生のころ、楽なバイトを探して探して、転職ならぬ転バイをくり返しました。
ぼく自身が吃音ということもあって、自分に合ったバイトを探しまくりました。
あ、ちなみに吃音とは、言葉がつっかえてうまく話せないことをいいます。
ぼくは今25歳ですが、いまだに吃音(きつおん)で悩んでいます。
まあまあ人生ハードモードですよ。
今日はぼくが大学生のときに経験したバイトをぜんぶ紹介したいと思います。
【大変】居酒屋
バイトした期間:1週間
時給:750円
内容
- 皿洗い
- 注文取り
- 料理運び
- 会計
- 酔っ払いの相手
大学生になって初めてのアルバイトでした。
しかし、忙しすぎて1週間で辞めました。
酔っ払いのおっさんの相手は無理でした。
まかないは美味しかったです。
【大変】ライブの設営スタッフ
バイトした期間:単発バイトのため1日のみ
時給:1000円
仕事内容
- 機材等の運搬
- 毎回大声で質問
有名なアーティストさんのライブがあり、その会場の設営の手伝いでした。
ただただ身体を動かす仕事でした。しんどい。
あと、運んでいる荷物をどこに持っていけばいいのか分からないので、荷物を持っていくたびに、「これどこに持って行きましょうかー!!」と大きな声で質問してました。
うまく質問ができず、つらい思いをしました。
【楽】ボウリング場スタッフ
バイトした期間:1年8ヶ月
時給:700円
仕事内容
- フロアの清掃
- ボール磨き
- シューズの処理
- フロント業務
長く続きました。
楽だったからです。
地方のさびれたボウリング場だったので、基本ひまでした。
清掃業務が中心でした。
たまにフロントに立たされましたが、ご来店されるお客さんは常連さんが大半だったのですぐ仲良くなりました。
ただ、土日には家族連れや学生がチラホラいました。
あと、スカートの短い女性が投げるときはパンツが見えます。へへ。
【大変】個別指導の塾講師
バイトした期間:2日
時給:1000円
仕事内容
- 小中学生への指導
- 日報等の作成
上のボウリング場スタッフのバイト代だけでは物足りず、バイトを掛け持ちしようと思って応募しましたが、子どもに教えるときにすごく言葉がつまってしまって断念しました。
子どもに勉強を教えること自体はおもしろかったんですけど、社員さんに見られてるのを意識してしまったら緊張してうまく話せませんでした。
向いてないと判断し、2日で辞めました。
【超絶楽】新聞編集の補助
バイトした期間:1年8ヶ月
時給:1000円
業務内容
- 記事の仕分け
- 連載物の整理整頓
くっそ楽でした。
新聞社で新聞記事作成のお手伝いをします。
基本的にはすることがないので自分の席で読書をしてました。
自分の席にパソコンを持ち込んで卒論を仕上げたのもいい思い出です。
あと、新聞編集をしている人の邪魔をしないため、必要最低限の会話しかなく、ぼくにとっては理想の職場でした。
このバイトに出会ってラッキーだったなーと今でも思います。
【楽】個人契約の家庭教師
バイトした期間:3ヶ月くらい
時給:1000円
仕事内容
- 分からないところを教える
- 今日やる問題の予習
「うちの子に勉強を教えてやってほしい」とぼくの母の友達からお願いされて、興味本位ではじめたバイトです。
上の新聞編集の補助のバイトと掛け持ちになりますが、週に1〜2回の頻度で教えにいってました。
その辺の書店で問題集を買って、それを教材にして教えてました。
教えていた子が中2の女の子だったんですけど、集中力がなかったので大変でした。
もともと知ってる子だったので、精神的にはかなり楽でした。
まとめ
楽なバイト
- ボウリング場スタッフ
- 新聞編集の補助
- 個人契約の家庭教師
ひま、話す機会が少なくて精神的に楽なものですね。
大変なバイト
- 居酒屋
- ライブ設営スタッフ
- 個別指導の塾講師
忙しい。話す機会が多いもの。
やはり、しんどかったです。
吃音で困っている大学生のみなさんの参考になれば幸いです。